プライベート(虫)

擬態

※この記事の中にはナナフシの画像が含まれますので、パチンコスロットしか興味の無い方はどうぞ飛ばしていただき、次回のブログにご期待ください。

カブトムシはその後順調に育ち、今年産まれた幼虫が早くも100匹を超えています。

最初は去年飼っていたカブトムシが死んだ時に娘が泣いたので、なんとかその場をフォローしようと「このカブトムシが産んだ卵が来年また生まれるんだよ。」と言ってしまった事からカブトムシ飼育が始まったのですが、いつの間にか私が本気になってしまい今に至っています。

しかし、私の虫好きが高じて、娘まで昆虫の図鑑にハマってしまいました。毎日虫を追いかけ、友達の女の子に気持ち悪がられているようですが、そこまで虫が好きなら飽きるまで応援してあげようと思っています。

娘はその図鑑に載っていたナナフシに興味があり、と言うより私が「ナナフシっていうのはねぇ!」と熱く語っているうちに、ナナフシとはすごい生き物なんだと娘も理解したと言う方が正しいかも知れません。

ナナフシをどうしても捕まえたいとうるさいので今度連れて行ってあげると言っていたら、デパートのガラガラ抽選会で娘が赤城自然園の入場無料券を当て、そこにはどうやらナナフシ橋と言う橋がある事が分かりました。
ネットで徹底的に調べたらどうやらそこよりもその近くに毎年ナナフシが大量発生するスポットがある事がわかったので、赤城自然園に行った後に寄る事にしました。

ほとんどナナフシを捕まえる為の旅行になりましたが、本当に捕獲しました!

ご覧ください。

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どこにいるかわかりますか?
右下を向いて、前足を揃えて伸ばしているのがそうです。

今度は真下を向いている画像です↓

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ついでに両手をY字に開いているショットを↓

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う~ん、芸術的なこの擬態が何とも言えずに、見ているだけで大満足です。
ほとんど動かないのですが、2時間でも3時間でも同じ体勢を続けられる体力に感心してしまいます。

ここまで芸術的だと、素晴らしい環境にしてあげないとナナフシがかわいそうなので、大型ケージを自分で作る事にしました。

既に119個の卵が産まれています。
因みにナナフシは「単為生殖」と言って、メスだけで卵を産める有り難い生き物です。

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7匹います。
中央で仕切っているのは幼虫が産まれたら、左側に幼虫、右側に成虫を飼育するためです。

 奥様がやり過ぎじゃないかと言うのですが・・・

 

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