哀川 翔が育てているカブトムシのオスが88mmに育ち、ギネス記録を申請するとか・・・
一般的に素人が育てると、最初の目標は80mmオーバー。
しかし80mmは意外と簡単で、幼虫時のマットと糞掃除にこだわれば、幼虫が数十匹いれば80mmオーバーは数匹育ちます。
しかし、実際に育ててみると、83mmクラスになるとほぼ可能性は0%に近く、その数mmの違いがどれほど凄い事なのかがわかります。
私は直近4年の間に200匹以上を羽化させましたが、最高記録は83mmで、88mmの記録がどれほど驚異的なのかを知っています。
哀川翔さんは毎年5千匹のカブトムシを羽化させているそうで、やはりそれくらいのレベルにならないと88mmは出現しないんだと思います。
ところで、私の家の庭には数本の白樫の木があり、その木には毎年多くのカブトムシやノコギリクワガタ等が集まってきます。
羽化させているカブトムシも数十匹放流しますので、その子孫たちが集まってきているとも言えます。
しかし今年はちょっとした異変が・・・
ノコギリクワガタの大豊作です。
6月下旬からノコギリクワガタが大繁殖し、白樫の木に次から次へと集まってきているのです。
捕獲した8匹の中に1匹だけひと際巨大な個体が・・・
図ってみると68mm。
ギネスは74.7mm(ネットで適当に検索の結果)と言うのですから、その差の6.7mmの壁は簡単ではありません。
哀川翔の88mmって、そう簡単には抜かせない記録なんだと思います。