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パチンコ店のICカードはこんな風に管理されている

投稿日:2015年9月17日 更新日:

今日はパチンコ店で多くの人が遭遇する、身近に潜んでいる危険についてご紹介します。
私も今まで何度かありますが、座ろうとしたら残高有りのカードだけが挿入されている・・・ そんな経験はありませんか?

そんな時、皆さんは理性があるでしょうから、まさか使っちゃったりする事はないと思います。ほとんどの方がお近くのスタッフに知らせてあげているのではないでしょうか?

その金額は最高で9000円なんて事もあります。当店の稼働ですら数ヶ月に一回9000円のカードが発見されますし、残高数百円から数千円のカードまで、駅の傘の忘れ物の如く頻繁に届きます。

もしそれが名前の入った会員カードだった場合は使っちゃったらヤバそうな事くらい誰でもわかりますが、会員カードではなく、ただのICカードだったらどうでしょうか?
しかも残りが500円だったら、カード返却して違う台で遊技すれば大丈夫そうな気がしませんか?

ここで、「うん、バレなそうだ。」と思った方と、「防犯カメラがあるからバレるだろうな。」と思った方はご注意下さい。
現在のP店の防犯カメラは現在その多くがドーム状になっていて、どの方向を向いているのかわかりませんが、昔のタイプで撮影方向が分かってしまうタイプのカメラを設置している店があります。さりげなく天井を見たら、「どう見ても自分の所にはカメラが向いていない・・・」

「イケるっ!」・・・・・・とか思わないで下さい。

これは「ICカード」です。
多くの情報がそのカードに入っています。

ICカードには通し番号が付いています。カードにも印刷されていますし、内部的にも番号が記憶されています。
ICカードを運用制御している管理コンピューターで、その通し番号によって様々な情報を読みとる事が出来ます。

(高額紙幣サンドに現金を投入すると)
・カードが発行された(紙幣が投入された)時刻
・カード発行金額
・カード発行台番(台番もですよ)

(サンドで玉とメダルを貸し出しすると)
・貸し出し時刻
・貸し出し金額
・貸し出し台番

(カードを返却すると)
・返却時刻
・返却時残高
・返却台番

(カードを違う台に挿入すると)
・カード挿入時刻
・カード挿入残高
・カード挿入台番

1枚のカードに上記の情報が時系列で金額も台番も克明に記録されているのです。

もうこれだけ分かっていればバレバレです。

例えばあるお客様が、「すいません!5000円残っているカードを忘れたんですが!」とスタッフに言ってきます。

もしそのお客様が忘れた事にしばらく気が付かずに、散々台を移動してしまって、カードを忘れた台番や金額をはっきり覚えていなくても、ビデオを見ればそのお客様の服装から簡単に移動した時刻と台番を調べる事が出来ます。

ビデオから台番と時刻を照合すれば、そのカードの通し番号が解かります。

あとは、その通し番号からそのカード1枚の本日の履歴を検索すれば、あっという間に現在どこの台番に挿入されているのか、または何時何分に精算されたのかも分かってしまいます。

まだそのカードを消費中なら現行犯ですし、使い切り済みでも、ビデオを巻き戻せば誰がどの台で使ったのかまで全部わかります。
もしカードを引き抜く姿が映っておらずにすぐに精算機に向かったとしても、精算機にカメラを向けていない店舗はほぼないでしょうから、精算している姿はバッチリ映っているはずです。
被害にあったお客様によって、諦める方と盗難届を出す方がいらっしゃいますので、警察からの要請があればビデオ映像を提供します。
また、犯人は全スタッフにビデオの映像を印刷して顔を覚えてもらいますので、警察に捕まらないまでも、その人は二度とその店に行く事は出来ません。場合によっては近隣の店舗で打っていると、「あの犯人〇〇〇店にいましたよ」と、スタッフに発見されるかもしれません。

実際に、当店でも違う台で使っていたお客様がいて、「すみません。そのカード〇番台に残っていたカードですよね?」とバレてしまった事があります。
悪い事は出来ないですね。

最近の凶悪事件もみんな防犯カメラのおかげで解決です。
ICカードと防犯カメラってすごいですね。

残高有りカードを発見したらお近くのスタッフに必ず教えてあげましょう。

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