どこまで上がれば気が済むんだバジリスク絆。
本日現在の中古相場、920,313円
前日比+53493円高
既に100万以上の物件も複数件成約になっています、
果たして、この価格は高いのか安いのか?
昔から株式相場でも「主婦が株の話をするようになったら間もなく天井」なんて言われます。
株価は普段上がったり下がったりしていますが、暫くの間上がり続けるとニュースでも株価の話題が取り上げられます。さらに株価が続伸すると、今度は「株でいくら儲けた人がいる」、「株で儲けて家を買った、車を買った」という話まで耳にするようになります。
この頃になると、主婦の井戸端会議でも「ねぇ、〇〇さんのおたくは株やってます?」なんて話題が出るようになり、いくら儲かっただの、いくらで買った株が今はいくらになっているだのと自慢話まで出てきます。素人が平気で相場に手を出す様になったら、もうその上げ相場は終わりって事です。
絆の相場も同じで、誰もが注目し、高値に飛びつく人たちが出てきた時が天井です。
株をやっている人なら知ってると思いますが、株式相場で昔から良く使われてる指標「PER」。
PERは「株価収益率」とも呼ばれ、時価総額÷純利益、または株価÷1株あたりの利益で計算できます。利益に対して何倍の株価になっているのかを表す指標です。
バジリスク絆で言えば、一日当たりの平均粗利額の何倍の価格になっているのかと言った所です。
先週の20スロバジリスク絆の全国的な平均粗利は3300円程度です。約6時間の稼働での平均粗利額です。
「えっ?それだけ?」と思うかもしれませんが実際はそんなもんです。ユーザーは大負けするとパチンコ店はボロ儲けだと思ってしまいがちですが、勝っている人もいるので現実のデータは一日1台3300円しか儲かりません。
バジリスク絆は稼働が急上昇していますからホールも大事に使おうとするので高設定の投入率も自ずと増えてきています。その為他機種に比べて薄利になっているのは当然の事です。
昨日の相場92万円は税抜きですから、税込では993,938円.
993,938円を3300円で割ると約300日、約10ヶ月です。
10ヶ月後の絆の稼働が今のままならいいですが、もし今後少しずつ稼働が落ち込んでいくようなら、993,938円を投資して回収するまでに余裕で一年以上掛かかります。
しかも一日粗利約3300円と言うのは全国の比較的優良店の約6時間稼働データですから、当店のような稼働ではその半分以下と考えてもおかしくありません。92万円の中古相場は当店にとって明らかに高いと言えます。
株価の場合は会社の業績に連動しますので、今後会社が拡大していけば株価も上がり、配当以外でも株の売却益まで二重で得る事が出来ますが、スロットパチンコは基本的に古くなっていき、故障も出てきます。そう考えると、長い目で見ると安くなっていくのが当たり前。
相場は上げ相場の場合、大台が近づくとそれを目指そうとする力が働きますので100万円を目前にした絆の需要は益々高まり、もしかすると100万円の大台を突破する可能性もあります。しかし、もし突破しても長くは続かないと思われます。
株もそうですが、最高値で売り抜けるなんて至難の業です。
欲張らずにこの辺で売ってしまうのも有りですかね?