ひとり言 業界情報

ついにメスが

ついにオオコノハムシにメスが生まれたわけではありませんよ。
と言うより、コノハムシは単為生殖なのでほとんどがメスですから。

手を替え品を替え・・・

最近やたらと見る事が多い、『リニューアル』。

ついに警察のメスが入りました。


他県ですが、あるホールが『リニューアル』と称して事実上イベントを開催しているとして、警察から指導が入ったそうです。その県の県遊協(県遊技業協同組合)にも警察から指導があったらしいです。


例えば軽微な破損箇所を元通りに修復したとか、遊技設備の位置を少し変えた、装飾を少し変えた程度では法律的に届出を必要としないので、これらは「リニューアル」 には当たらない。
という事です。

パチンコ店は、テーブルやイスの位置なども警察に届け出ていますが、届出を必要としない程度の内容なのに、リニューアルはないだろうという事でしょうね。



そしてもう一つ。

最近厳しくなりつつあるのが

芸能人やパチンコライターを招致して、取材予定を広告紙面に掲載するやり方です。
イベントとの何らかの関係事実があれば「イベント宣伝」そのものであり、行政処分の対象になる。
との事です。

パチンコ業界には多数のイベント企画会社が今でも多数存在しますが、もうそういう会社は根本から考え方を変えて、隠れイベントではなく正当な企画を立案していかないと生き残れないでしょう。

ホールも同じです。
時代は変わったのです。
ゆっくり時間を潰せるパチンコ店作りを目指さないと、そろそろ射幸性を煽る隠れイベントもできなくなりつつあります。

そしてお客様も同じですね。
頭に来て台を叩くほど熱くならない事です。
頭に来ている時点でその台は自分にあったレートとスペックではないという事です。
楽しみながらゆっくりとパチンコ店で過ごす時代になりつつあるのです。

今、低貸しで楽しく遊んでいる人が急速に増えています。
自分の遊技時間と遊技スタイルを客観的に分析して、適正なスペックやレートを選んで打つ時代です。

そう言いながらあの店のあの日の絆にどうしても座りたくなってしまう私です・・・

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