速報です。
第三次撤去リストが公開されました。
正式には「回収対象遊技機」と言います。
業界大激震、なんとその台数93型式589,510台です。
第三次と第四次の合計で、約60万台くらいではないかと言われていました。
第三次は2014年検定通過機種で第四次は2015年検定通過機種と言われていたのが、6月9日の行政講話に於いて早急な撤去を求められたことから、急遽第三次リストとして、2014年と2015年の両方が纏めて発表された形です。
現在の全国のパチンコ台設置台数は約290万台と言われています。
第一次撤去=48,863台(8月末までに撤去の可能性大)
第二次撤去=88,104台(8月末までに撤去の可能性大)
第三次撤去=589,510台(12月末までに撤去の可能性大)
その数合計726,477台
290万台中の72万台ですから、約4台に1台が撤去対象という事です。
これは大変な事になりましたね。
撤去確定ではなくて撤去の可能性大と言うのは、まだホール団体が完全に納得したとは言っていないからです。
また大半のホールが納得しても死活問題になるホールが撤去しない強硬策に出るかもしれないからです。
でも今回のこの流れはどうやら撤去の方向で落ち着きそうです。
1990年代後半には社会的不適合機の撤去がありました。
その時も撤去台数は70万でしたが、当時のパチンコ台数は約400万台で、今よりもっとパチンコが活況のパチンコバブルと言われた時時です。
しかも社会的不適合機の撤去は1年以上も猶予があり、4段階に分けて撤去されたのに対し、今回は半年の間に72万台を撤去しなくてはなりません。
撤去対象はほぼMAX機。348分の1などのハイミドル機種も含まれますがほとんどがMAX機です。
これは業界大激震と言っていいでしょう。
しかしピンチをチャンスに変えるのがFANTASYLANDです。
必ずやこの危機を脱して更なる記録更新を目指して行こうと思います。
(策はあるのか?)
~あります~
そもそもMAX機はやり過ぎです。
業界人の私ですら殆ど打ちません。
パチンコ業界は健全な方向に進むしか道は無くなりました。
台構成を根本から見直し、眠っているお宝台を育成すれば道は開けます。
お宝台とは釘が甘いとか良く出るとかではなく、本当は面白いのにその面白さを知られる事なく市場から消えていく台の事です。
その方向で行こうと思います。
中古機相場で100位圏外で表示もされず、現在数千円で売られているのに、実はお宝台なんて機種ありますかね?
口で言うのは簡単ですが発掘には時間が掛かりそうですがこんな状況になったのだから、調査してみる価値は有りそうです。