ひとり言

想い出の台

私が生まれて初めて打った台は西陣の「レッドライオン」(1985年)。

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もう、今から31年も前に遡ります。

その日1500円負けたのを今でも覚えています。

「おいっ、下川!このブログ読んでるか!お前のせいですっかりパチンコにハマったじゃないか!中学生がパチンコやっちゃいけないんだぞ!」と今頃言っても遅いですが、おかげで私は今こうしてパチンコ業界に居るのですから、逆に下川君にお礼を言わなくてはなりません。

あの頃の1500円は痛かった…
そして超ドキドキハラハラしたものです。
翌日2日目も負けて、私は早速本屋に行って、2冊の釘に関する本を買ってきて研究したのを覚えています。

その後すっかりパチンコの魅力に取り憑かれ、、世の中にこれほどまでに面白い遊びがある事を初めて知ったのです。「あの頃は良かった理論」はあまり好きではありませんが、それでも今考えれば純粋に夢中になれていたと思います。

当時一発台で人気だった「スーパーコンビ」は一発入れば5000発打ち止め終了、店によっては4000発打ち止めという機種ですが、タイムサービスで〇時〇分までに入れば出玉2倍とか平気でやっていましたからね。

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あと10分、あと5分とカウントダウンされると心臓破裂寸前でした。
上部から入賞した玉は役物内のクルーンを回転し、 3つの穴の手前に入れば当たり、後ろの2つの穴はハズレです。マイク放送で「手前に入れば5000発!後ろに入れば13発!」と煽られたのを覚えています。

これからギャンブル性の高い機種が禁止されて行くわけですが、斬新なアイディアのハラハラドキドキさせてくれる機種が出てきてくれる事を期待しています。

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