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警察庁発表パチンコホール店舗数

数日前に警察庁から発表された平成28年末のホール数は10,986店舗。

(店舗数)
平成27年末:11,310店舗
平成28年末:10,986店舗(前年末比▲324店舗)

昨年はパチンコの撤去問題と、スロットの新基準機に該当しない遊技機設置比率規制の問題で、苦しかったんでしょうね。あるホールの社長は「もう~この撤去問題で俺はパチンコ店廃業するわ」と話していたとか。

 
パチンコとパチスロの台数はこうなったそうです

(パチンコ設置台数)
平成27年末:2,918,391台
平成28年末:2,833,133台(前年末比▲85,258台)

(パチスロ設置台数)
平成27年末:1,661,562台
平成28年末:1,691,876台(前年末比+30,314台)

なんだかんだで、パチスロの方が増えています。
『釘調整が違法』という決定的なハンディキャップ背負っているパチンコがパチスロに勝てるわけがない。長い目で見たら必ずパチスロに軍配が上がると私は思っています。

店舗の大型化も進んでいます。

(1店舗当たりの設置台数)
平成27年末:405.0台
平成28年末:411.9台(前年末比+6.9台)

こうしてみると、ファンタの461台はまだ平均より少し多いんですね。

(設置台数別の店舗数)
100台以下:247店
101~300台:3,880店
301~500台:3,987店
501~1000台:2,585店
1001台以上:287店

潰れていく店舗は台数の少ない店舗の方が統計上、断然多いそうです。

明日は我が身…だと思って頑張って営業します。

でもパチンコ業界だけが苦しいわけではありません。
畳屋さんだって、洋風な家が多くなって、たぶん困ってますよね?
ラーメン屋だって、競争が激しくなって困ってるはずです。
コンビニだって、隣にライバル店が出てくる時代だし。
電気屋は大型量販店に追いやられ、大型量販店はネットショッピングのせいでショールーム状態。
IT業界が好景気?いやいや、敵が多く参入して来て大変なはずです。

どんな業界だって、楽じゃありませんよね。


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