京楽から発売される「CRぱちんこ必殺仕事人V-S4」が今業界内で話題に。
試打動画を見ましたが、驚愕の筐体です。
まだ公開前なので、ネット上にも筐体の一部の画像しか流れていませんがこれが公開されると大きな波紋を呼ぶ事になりそうな予感がします。
とにかくゴツイ。ド派手です。
大きく「出陣」と書かれた頭上の巨大役物は牙狼のPFOG役物を超えたかというインパクト。液晶巨大化時代から、筐体巨大化時代へ突入か。
そして、その価格にも注目が集まっています。
税抜499,800円
税込なら539,784円
但し、間違ってはいけません。
最新台には様々な値引きがあり、台数値引と言って購入台数が多い店舗には数万円の値引きがあり、台数が増えればその値引き額も大きくなって行きます。
更には下取り値引もあり、直近の同メーカーの台を数万円で引き取ってくれる場合があります。
それにより、539,784円で本当に買う所は殆どありません。
その為一般的に言われているパチンコ台1台40万円と言っても、本当にその価格で買ってはいないのです。税込なのか、値引きは何万円なのかによって価格は大きく変わり、最終的には34万円で買っているなんて事も良くあるケースです。
それにしても仕事人5は高い。
京楽の姿勢を批判する人もいれば、「これだけのインパクトなら買うしかない」と言う人もいます。
買えないホールの私が口を挟むのもなんですが、私の意見は「嫌なら買わなければ良い」、それだけです。
世の中には自然淘汰の原理が存在していますから、ホールが買ってもファンが望まないなら失敗します。ファン・ホール・メーカーの需給バランスで成り立っているのだから、台数は自然に丁度良いバランスになって行きます。
仮にファンが望んでいるのにホールが高くて買えない場合でも、時間が経過すると仕事人を導入したホールの稼働が高くなり、必ず仕事人を増台したり新たに買ったりするホールが現れます。
反対に大量導入で失敗すれば、京楽はフルスロットルに続いて「儲け主義メーカー」の烙印を押されて衰退していきます。
ファンの事を考えてこの機種を作ったのなら成功するかもしれません。しかしホールの購入を考えて作ったのなら失敗に終わる可能性が高いでしょう。
果たして仕事人5は成功するのか失敗するのか?
京楽さんはゼブラ柄の信頼度低下や疑似連の信頼度低下、赤文字の多用に批判が集まっていますから是非ともその辺を改善して、ファンに分かりやすくて、出来ればもう少し安い機種を開発して欲しいと思います。
5月22日導入スタートです。