ひとり言

100万分の1の現象

ジャンボ宝くじは10枚買うと100万人に1人、1等が当たる。

パチンコで100万分の1の確率に遭遇したら一体どうなるのか?

100万分の1の現象は、ザックリですが1/300のパチンコ台を通常時1000回転回して、初当りを約15.5回以上引く確率と同じ位です。

例えばこんな感じです。
(通常時の初当り回転数)
1回目初当たり=60回転
2回目初当たり=40回転
3回目初当たり=30回転
4回目初当たり=80回転
5回目初当たり=130回転
6回目初当たり=20回転
7回目初当たり=70回転
8回目初当たり=130回転
9回目初当たり=10回転
10回目初当たり=50回転
11回目初当たり=60回転
12回目初当たり=120回転
13回目初当たり=30回転
14回目初当たり=60回転
15回目初当たり=40回転
16回目初当たり=70回転
(合計1000回転)

こんな感じで当たったら、あなたは100分の1プレイヤーです。

こんな台に遭遇した事ありませんよね?w

でもパチンコ店は全国で約1万店舗あります。
1/300の機種は1店舗に平均数十台はありますよね。これがもし100台ずつあるなら100万台です。
その内稼働していない台や、通常時が1000回転回らない台もあると思います。
途中で時間が無くなって違う人に代わってしまう事もありますが、上記の様な当たり方をする台は少なく見積もっても数日に一回くらいは日本のどこかで出ていると思われます。

出る台だけ書くと射幸心を煽っていると言われますから、その反対を考えてみます。

1/300のパチンコ台を回して、100万分の1の運の悪さは何回転当たらないのか?

4138回転です。

通常パチンコ台は1日ブン回しても2500回から3000回位しか回りませんので4000回転以上になると普通は宵越しになります。海シリーズの様にリーチが短く良く回る台なら、一度も当たらないと一日で通常時が4000回転を超える場合もあります。

4138回転当たら無ければあなたは100万分の1の確率を引いた事になります。
299/300の4138乗です。

恐らくMAX機があった時代は宵越し4000回転という台を見た事がある方もいるかもしれませんが、MAX機の場合の100万分の1は
約5517回転に相当します。

甘デジ1/99.9の場合なら1373回転に相当します。

分母の約13.8倍当たらなければ100万分の1です。
BIG確率1/240なら3300回転くらいです。

100万分の1の現象はそう簡単にお目にかかれません。

パチンコスロットの合計台数は日本に450万台位ありますから、100万分の1の人は良い方も悪い方も4人出ます。稼働しない台もあるので数日に一回ですね。悪い方は一度も当たらない人で、良い方は出っ放しで終了って事ですね。

そう考えると宝くじは上限が凄いですね。
パチンコスロットなんて出っ放しでも50万円が限界ですから。
でも、宝くじはほとんどが回収できないから当たった時に大きくなっているんですね。宝くじで勝つ時はほぼあり得ず、毎回マイナスが続く。パチンコは数回に一回は勝つ。全然種類が違うって事ですね。


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