風適法の規則改正でパチンコに設定が導入される事になりました。
パチンコの設定は1996年発売の「CR大工の源さん」等にもありましたが、あれは3段階設定でした。
ALL設定1にしたら大赤字になったのを覚えています。
この機種は釘も重要で、回らなければ設定1になっていても意味がありません。
しかし、6段階設定付きパチンコはもっと早く発売されていて、「パチコン」と呼ばれていました。
有名なのは1991年にユニバの関連会社「瑞穂製作所」が発売した『GIGA』でしょう。
設定によって大当り確率が違います。
この機種は大工の源さんと違い、釘はほぼ関係ないと言われていました。
なぜならデジタルの回転数が管理されており、回らない台はチューリップの補正が効いて、良く回るようになり、良く回っている台はチューリップが開かなくなるという調整機能が付いていたからです。
実際には釘の状態と打ち方で少し変わるのですが、ほぼどの台も同じになる様になっていました。
その為本当に設定が大きく影響したわけです。
ところで、GIGAは設定別の大当り確率はいくつだったのか?
調べてみました。
1/390
設定2
1/357
設定3
1/320
設定4
1/283
設定5
1/243
設定6
「おい!差があり過ぎだろ!」
これじゃあ、4~5時間打ってポンポン当たる様なら「高設定かも?」ってバレるに決まってます。
設定6をツモった人はラッキーですね。朝から高設定に座ったら、夕方頃にはモロバレになっていて、閉店まで回せます。
来年から早速出てくるかもしれません。