さて、これまでパチンコ台について書いてきましたが、本当は釘についても解説したい所です。しかし今は釘調整はかなり厳しく指導されており、それをブログであれこれ書くのは立場的に非常に難しいのが現状です。
そこでパチンコはこの程度にして、スロットについてお話しします。恐らくブログ読者の方々はスロットファンの方が多いのではないかと想像しています。
ここからはスロットの話です。
スロットの勝ち方はパチンコとは大きく違います。
スロットで勝つ方法は5つ。
①技術介入で差を付ける
②早く回す
③勝てるゾーンだけを狙う
④高設定に座る
⑤高設定を見抜く
これしかありません。
「①技術介入で差を付ける」と言っても、パチンコとは違いスロットの技術介入できるポイントは目押しの事ですから、ひたすら練習するしかありません。
「②早く回す」について説明したいと思います。
早く回すと二つのメリットがあります。
一つは当たり前ですが勝ち額が大きくなる事です。
一日8500プレイしか回せない人と9000プレイ回す人では500プレイも差があるのですから、バジリスク絆の設定6なら、500P×3枚×(119.2%-100%)×20円=5,760円も差が出るわけです。
但し、本当の機械割は「払出しメダル÷投入メダル×100」ですから、特賞中も通常遊技中も関係なく計算されています。しかし、プレイヤーは特賞中のプレイ数はわかりませんので一般的に通常プレイ数(AT・ART中でも通常プレイとカウントしてくれるプレイも含む)×3枚で投入枚数を計算しています。
従って、500プレイ違えばその間に当たった特賞中の投入枚数は含まれていませんので、上記の5760円よりさらに差が大きくなります。
早く回すもう一つのメリットは、高設定を探している段階で、低設定を早く見抜ける事です。高設定の時は早く回すのに、低設定っぽいとゆっくり回す人がいますがそれでは矛盾しています。低設定っぽいと思っているなら一刻も早くやめるか、低設定だと確信するまで早く回して見切りをつけなければ次の台に移動できません。
プレイ数について説明しますが、1ゲームの秒数は規則で4.1秒以上と決められており、どのメーカーもギリギリ4.1秒に製造しています。
例えば10:00から22:45の店舗なら、
12.75時間×60分×60秒=45,900秒
45900秒÷4.1秒=11,195プレイ
がフルウエイトの時のプレイ数です。
ナンバーランプは一般的に通常時のプレイ数だけを表示しますので、1万プレイを超えている台に遭遇するのは稀です。プレイ数はボーナス・AT・ARTが早く消化できて通常プレイが多くなる機種とそうでない機種があり、同条件では無い為に一概には何プレイが早いとは言い切れません。自分のプレイ数が多いのかどうかはその機種の平均値を良く調べて下さい。
フルウエイトを目指すのはスロプロとして当たり前です。
タバコを吸っていようが、携帯を操作していようがおしぼりで手を拭こうがフルウエイトで回しながら全ての動作を行います。スマホで解析情報を見る時は本当に大変です。プレイを止めないので一瞬しかスマホ画面が見られず、なかなか文章が読めません。
友達からの電話は極力出ない。彼女とのデートは夜。それ位するから他人と差が出ます。
私が実践していたのは
①クレジットは絶対に0にしない
②手入れ時は常に4枚手持ちで3枚投入
③手入れ時も毎ゲームMAXBETを押す
④第1停止の1周押しを行う
⑤落ちたメダルは回しながら拾う
⑥水物はなるべく飲まない
⑦17時まではトイレに行かない
⑧リール配列の特性を利用して目押し
⑨早く回せる機種を選ぶ
以上です。
①クレジットは絶対に0にしない
クレジットが無いと、投入ミスでメダルが下から落ちて来た場合、直ぐにMAXBETでフォローできずにウエイトが切れてしまいます。常時クレジットはたくさん入れておくべきです。
②常に4枚手持ちで3枚投入
手入れを行っている状態の時に投入ミスが起きるとウエイト切れの危険性が高まります。投入ミスは突然やって来ますから、いざミスが起こると焦ってウエイト切れになってしまうのはよくある事です。
通常はクレジットが少ない時に5枚6枚のメダルを1ゲームに投入する事でクレジットを上げて行きますが、5枚6枚の投入はミスも増えます。そんな時には4枚手持ちにして3枚だけを投入し、1枚を手に残す方法を取ります。1枚残った所に更に3枚を持って合計4枚にし、次のゲームにまた3枚だけ投入して1枚残すのをずっと繰り返します。これなら確実にミスが減ります。3枚投入して3枚消費なので±0枚の状態になりますが、小役の払出しがあればクレジットはどんどん上がってきます。面倒ですがウエイトを掛ける為には必須です。
③毎ゲームMAXBET押下
もうこれは癖になっています。手入れ時はミスが起こりやすいので、手入れが成功しているのにMAXBETを毎回押す事で、万一のミスの時にもMAXBETで不足BETをフォローするわけです。100ゲームに一回でもウエイト切れが起きてはいけないのです。
④第1停止の1周押し(タイミング押し)を行う
普通、第1停止を押す際はリールの回転中に押したい絵柄の通過を一度目で確認してから次の周でその図柄を狙います。1周押しとは現在停止しているリールの状態からリールが回転し、狙いたい図柄が初めて通過する1周目にタイミングで押してしまう方法の事です。リールの1周は約0.8秒ですので、1周で押せれば2周押しより約0.8秒早くリールが停止します。1周押しなら投入ミスが起きても余裕を持って対応出来ます。
1周押しが最初から出来ない機種の場合は1周半押しなら出来る事がほとんどです。ほとんどの機種が第一停止はチェリーの毎回目押しとレア役の引き込みを狙っているでしょうから、2箇所あるチェリーを交互に押せるはずです。この位は多くの方がやっていると思いますが、2周押しの方が楽なのでそれに甘んじていると投入ミスの時にウエイト切れを起こしてしまうのです。
1周押しが出来る機種は必ず1周押しするのが原則ですがやっている方は知っていると思いますが時々1周押しが出来ないゲームがあります。1周押しできないゲームが発生するのは前ゲームに表示されていた図柄の停止位置が原因です。停止している図柄の配置は次のゲームの1周押しができるできないを決定していると言う事です。
1周押しで止まらなかったら2周目に押せばいいと思うかもしれませんが、1周
で止まるつもりで押しているのにリールが止まらないわけですから、一瞬の「あれ?止まらない。」と思う意識が目押しミスに繋がってしまいます。手入れ状態の時だと尚更投入ミスに繋がります。
ここで言ってる前ゲームの停止してしている図柄とは3つのリールの組み合わせではなく、例えば「中リールの中段か下段のどちらかに7が停止してる、または右リールの上段か中段に7が停止している」のように、「且つ」ではなく「または」です。
それに当てはまる図柄が各リールに一つでも停止していると、もう次のゲームは1周では止まりません。
なぜそうなるのか本当の理由は不明ですが、恐らく停止コマ数とリール速度の型式試験規則が影響しているのではないかと考えられます。
リールは始動と同時に加速していき、規則で定められた一定スピード以上に到達してからでないとストップボタンは押せない仕様にしなくてはなりません。
最大スベリは押した図柄も含めて5コマまで。押した図柄を除けば4コマまでと決められています。
一定スピードが原因なのか停止コマ数が原因なのかは定かではありませんが前ゲームの停止図柄次第ではどうしてもコマ数規制をオーバーさせないと目的の出目を表示させられない等の理由で、1周押しが出来ない図柄があるのではないかと想像しています。
リールを早く回す方法についてはまだありますので、次回も引き続き説明したいと思います。
「パチンコ・スロットの勝ち方 Part9」へつづく(全14記事)