今回が最終章になります。
ここまで、いかがでしたでしょうか?
皆さんに何かしら新しい発見をお伝えする事ができたでしょうか?
具体的に書いてしまうとどんどん長くなりますので、ヒントをたくさん散りばめる形で書いてきました。色々書いてきたキーワードをネットで検索すれば、もっと詳しく図解付きで解説してくれるサイトが見つかるのではないかと思います。
まとめます。
このようにパチンコ・スロットで勝つというのは本当に面倒な事が多く、色々な犠牲の上で成り立っている事もご理解いただけたと思います。
また確率を勉強すればするほど勝利に近づく事もお分かり頂けたと思います。
トップアスリートが苦しい猛練習を重ねているのと同じで、一般的には負けるはずのパチンコやスロットで勝つには相当な勉強と努力が必要です。スポーツと大きく違うのは「運」が大きく影響する事です。運によって左右されにくくするためには確率の甘い機種や波の穏やかな機種を打つ事、そして長期間で戦績を見る事です。
これを読んで「よし俺も(私も)やってみよう!」と思った方は少数かもしれません。「大変そうだな」と思った方の方が多かったでしょう。
仮にこれを読んで実践する方が現れても、それはそれでいいと私は思います。勝ち組は皆の夢だからです。また、完全に実践しなくても勝ち組の人のやり方を少し真似するだけでも負け額は減らす事ができます。
パチンコ・スロットは楽しむものです。
だからと言って、「楽しく負けましょうね」と最初から誘導する様に書いたつもりはありません。私の経験上から、勝つためにはどう考えて何をしたらいいのかを真剣に書きました。
実践するかしないかはあなた次第です。
では今の私はどうなのかというと、遊びと勝負の半々というスタンスです。遊びと分かっていながら、やっぱり負け込んでくると勝ち組の立ち回りになっています。
でも最初から完全に勝ちに行く立ち回りはしなくなりました。
もう年なんですかね。
ご存知の通り、私はバジリスク絆が大好きですから、一番良く打つのは絆です。でも最低設定だろうと分かっていても打つようになりました。「パチンコスロットは遊びである」という気持ちが昔より大きくなったからです。
業界人として打たなくてはならない機種があるので、お客様の気持ちを知る為に負けを覚悟で打つ事もよくあります。昔はその資金を勝てる機種で稼いでから打っていましたが、今は低貸しがありますので打たなくてならない機種は低貸しで打つようにしています。
それでも私は満足です。
パチンコの液晶画面完全無視で打っていた時代が懐かしいですね。
今回は14回の連載記事にて書いてきました。
皆さんの努力次第では、これまでの結果と違う結果が得られるようになると思っています。
負けても楽しい、勝ったらもっと楽しい。
そんなファンが増える事を私は望んでいます。
終わり
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