ひとり言

台の「音量と光量」の話

パチンコスロットファンに朗報です。

全日遊連がメーカー団体にこんな要望書を提出しました。

どこの誰が最初に提起してくれたのかわかりませんが、よくぞ言ってくれました。
これには長年、私も困っていました。

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遊技機の音量及び光量の調整機能について(要望)

(抜粋)
先般当連合会が遊技ファンを対象に実施したアンケートによりますと、ぱちんこ店に対する不満の大きな要因の一つに「遊技機の音量」が挙げられており、中・高齢者( 40歳以上)を中心に遊技機の「大きすぎる音」や「眩しすぎる光」を不快とする傾向が見受けられます。
また、「遊技機の音量」により火災報知機等の警報音が聞え難いような状況では、防犯・防災上の観点から大きな問題があるばかりか、お客様のみならずホール従業員も騒音性難聴を発生するリスクを抱えており、人手不足が深刻化している中、各ホー ルが必要に応じ、創意工夫を凝らして職場環境の改善に取り組んでいるところでございます。
貴組合では、ぱちんこ遊技機の音量に関する内規を制定し、音量の上限を「95dB以下」(工場出荷時は、85dB以下に設定)に規定するとともに、既に多くのメーカーが音量及び光量の調整機能を搭載した遊技機を製造・販売されていることは重々承知しておりますが、その調整方法や調整範囲についてメーカー毎に差異がある状況にあります。
更に、お客様が自由に調整できる仕様のため、各ホールの判断で異なるメーカーの遊技機を同一音量に合わせることや、音量の調整範囲の上限値を設定することができず、自店の職場環境の改善を図ることが困難な状況となっております。
貴組合におかれましては、こうした状況をご理解いただき、遊技機の音量及び光量の調整機能につきまして、ホールやお客様がより自由に調整できるための統一したルールを策定されますよう下記のとおり要望いたします。

1.音量の調整機能に関する要望
1音量の調整範囲の上限値を各ホールで設定できるようにする。
(お客様は各ホールが設定した上限値の範囲内で自由に設定できる。)
2音量の調整範囲は数値的に多段階とし、全メーカー共通とする。
3セキュリティ音(報知音)の音量は、設定値に比例して上下するようにする。
2.光量の調整機能に関する要望
1光量の調整範囲は多段階とする。


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素晴らしい!
早くこうなる事を切に願います。

私はプレイする時に必ず耳栓をしています。

時々耳栓を忘れてホールに入ってしまった場合は面倒でも車まで戻ります。広大な駐車場のホールで忘れた場合は少し打って様子を見て、まだ続けて打ちたい時には車までわざわざ戻ります。

なぜなら、私は標準的な人より少し難聴なのではないかと、ちょっと心配しているからです。
昨年の健康診断では正常であると診断されましたが、職業柄長期間に亘ってホールで働いていた上、自分でも長年ファンとしてホールに通っているため、もしかしたら正常範囲のギリギリではなかろうか?と心配なわけです。


若い頃は耳栓の値段が高く、また現代の様に高性能で使いやすい耳栓ではなかったので耳栓を心配していなかったのですが、20年位前から必ず耳栓をするようになりました。

当グループ店舗ではお客様に無料耳栓を提供している店舗が多くあります。ファンタもその一つです。
これは私が店長の時にスタートさせたのがグループ店に徐々に広がっていったのですが、耳栓を置こうと思った理由は自分自身が絶対的に耳栓があった方が良いと思っているからです。お客様の中にも必ず同じ事を考えておられる方が多いと思ったからです。

耳栓をしていても台の音は充分聞こえますし、雑音がカットされて寧ろ綺麗に聞こえていると思います。

(宣伝)ファンタは原則新台導入時に全台中レベルの音量に設定するルールになっています。難聴が気になる方は、「耳栓を無料提供し、パチンコ店としては稼働も少なく、音量も全台中レベル」にしてある「パチンコホールの図書館ファンタ」へGO!!(宣伝終)


これはスタッフにも同じ事が言えます。
調べた結果、ミュージシャン、ライブハウススタッフ等には騒音性難聴(職業性難聴とも)の方が多くいると書いてありました。そうかと言ってスタッフが耳栓をしているのはイメージ的にも問題があります。


でも調べてみたら外見からは目だたない耳栓があるそうです。
medatanai mimisenn

スタッフは片方の耳にはインカムをしているので騒音のクッションになっていますが、もう片方の耳は直接騒音を聞き続けているので職業性難聴になる可能性があります。

これは早急に改善しなくてはなりません。
スタッフにも外見からは見えにくい耳栓の無料提供を考えてみます。

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