ひとり言

スロット有利の時代へ

パチンコ台は釘を調整してはいけないという法律があります。釘が調整できないという事は納品された状態のまま営業しろと言う意味。

でも、パチンコ台の確率は稼働が多くなればなるほど収束していく。

保通協の型式試験で検査される出玉性能は約1日程度で打ち込める玉数での結果でしかない。たった一日の結果が定められている出玉数の範囲内に収まっていれば市場に出回る事になる。そんな事って許されていいのでしょうか?

現実は2万発マイナスになる事もあればその反対もある。もっと凄い勝ち負けになる事もある。
それなのに一日程度の結果でそのまま営業しろと言われても、偶然出過ぎた台が試験を通過していた場合、そのまま納品されたらホールは大赤字になってしまう。それなのに釘は調整してはいけないと言われている。

ほんと、おかしな話です。

「釘調整しても良い」という法律に変えるなんて到底無理だから、今後パチンコに未来は無い。
メーカーも徐々に釘の影響が少ない台を開発している。プラスチックの部材を多用する事で釘で調整しようとする「悪徳ホール」がいても調整しきれないようにしている。

技量による差が出ないようにストロークによって差が出ないようにブッコミ付近は全てプラスチックになっている台が増えてきている。設定付きパチンが流行し、釘調整の影響がほとんどなくなったパチンコ台に魅力は無い。

近い将来、パチンコは適当に狙う場所を決めて打ち、誰が打っても同じ回転率で、設定によって期待値が変わる機械になって行く。

釘が調整できないという事はそういう事です。

これが私の予想です。

そう考えると完全にスロット有利の時代に変わっていくんでしょうね。

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