会社を辞めていった、私より遥かに若い店長の全員が全員、退職する前に「もうこの歳から違う業界で働くのは難しい」と言っています。
それを考えると、49歳で異業種に再就職するのはかなりの覚悟が必要です。
ここまで来たら、起業してしまおうと本気で思っています。
しかし起業するにも、ここから「パチンコ店買い取ってみた」は簡単ではありません。時代が悪すぎます。
次々に閉店した物件が出てくる今のご時世なら1000万円を切る金額でパチンコ店をOPENする事も可能でしょう。しかし1000万を切る店舗は設備も台も古い小規模店舗です。自分で起業するなら選択肢にパチンコ店はありません。
どうせやるなら、夢のあるビジネスをやってみたい。
自分の経験があるのはサービス業だからサービス業の中から選ぶというのではなく、現実的にできそうな事であれば全く畑違いの業種にもチャレンジしてみたい。
厚生労働省には【生涯現役起業支援助成金】という制度があって、40歳以上の人が起業する時に助成金を出してくれます。これ以外にも助成金は多数あり、知らないと大損するような助成金がゴロゴロしています。助成金に頼らなくても、資金調達の方法はいくらでもあると考えています。
私は基本的に、資金はどうにかなると思っていて、それより難しいのは「どんなビジネスモデルで戦うのか」の方が遥かに重要だと思っています。
パチンコ店でも店長の中には「この予算では稼働を上げられない」という人は多いのですが、予算は二の次であり、実績を出していて凄いプランを持っていると予算は意外にも出てくるものです。
私が現段階で狙っているビジネスはまだ詳しくは言えませんが、ネットを活用したビジネスです。ITの専門的な技術がなくても何とかなると思っています。自分が考えている事が本当に可能なのか、毎日リサーチしています。今日は茅場町まで電車で行き、ネットに詳しい友人に会って情報収集してきました。
もうここまで来たら後戻りするわけにはいきません。
成功してしまえば、後から「これ、俺の天職だな」なんて思っているんでしょうね。