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スロットの高設定をAIが決める日⑤

投稿日:2019年3月31日 更新日:

AIがどんな方法で設定を決めているのかを知るには、AIへと進化する前に、それまで設定師がどんな方法で設定を決めていたのかを知るのが一番早いと思います。

なお、現在でもAIが導入されていないホールも多数あり、導入されていないホールの設定師はかなりの確率で「チェックシート」を使っていると思われます。

「チェックシート」とは設定を考える際に設定師が好んで使用する帳票の事です。

「かなりの確率で使っていると思われる」とか曖昧だなぁ、と思うかもしれませんが、証拠がないから控えめに言っているのであって、そう言うからにはそれなりの根拠があって言っています。

ダイコク電機は公式サイトでチェックシートがある事を公表しています。
一般ユーザーもアクセスできる公式サイト上にあります。

分析サーバ MS-55Ⅱ/MS-55HYPERⅡ

それ以外のメーカーは、ホームページ上ではチェックシートがある事を公開していないのでメーカー名は出しませんが、私自身がはっきりとチェックシート(または名称が違くてもチェックシートに近い帳票)があるのを確認しているのが5社。この5社以外に業界仲間から「チェックシート(またはそれと同様の物)がある」と聞いているメーカーが2社ありました。

チェックシート自体の発想はそれほど画期的なものではなく、「こんな帳票があったら管理しやすいのに・・・」と、ホールの店長が日々考えている事を実現しただけなので、どのメーカーも開発する必要性があったのだと思います。

ホールコン市場はダイコク電機が頂点であり、ダイコク電機が提供しているなら、技術的に難しくなければ他のメーカーも真似するに決まっています。

一つ気になるのが、チェックシートの機能があるとしても、「本当にチェックシートを使っているのか?」という疑問でしょう。

これには私なりの持論があります。

・しっかりと高設定も入れ替えているホールはチェックシートを使っている

・ほとんどオール1のような店は使っていない場合がある

チェックシートは釘と設定の管理を任されている人たちのニーズを形にした帳票です。誰もが「こんな物があったらいいのに」と思っている事を実現するために作られたため、とにかく使い勝手がいい。

チェックシートの正体を知れば知るほど、「高設定をしっかりと投入している店は、確かにチェックシートを使うかもしれない」と思う事でしょう。

高設定が全台中2台~3台しかない店ならチェックシートなど使わなくても大丈夫ですが、そういう店には最初からいかない方がいいですよね。

あなたが通っているホールが最先端のホールコンならAIが使われている可能性があり、AIを使っていなくてもそれなりに高設定を使っているホールなら、チェックシートを使っている可能性はかなり高いです。 

チェックシートとはどんなものなのか?

ダイコク電機のHPを見ると、画質が悪いですがチェックシートがどんなものであるのか、なんとなくわかります。

ここから書く「チェックシート」とはダイコク電機のチェックシートそのものの説明ではありません。
私の知る限りの、ホールコンメーカーの標準的、且つ一般的な話をします。
しかし、店長のニーズを形にしたのがチェックシートなので、どのメーカーも非常に似通っていると思ってください。

チェックシートはPCの画面上でも見られるし、印刷することもできます。

基本的には1台1台の過去1週間分のデータがずらりと並んだ表です。

チェックシートの表示項目は任意で設定することができます。

・表示項目にはどんなデータが表示されているのか?
・そのデータを担当者はどんな角度から見ているのか?
・その結果を見て、設定をどうしているのか?

これを知れば、ライバルと大きく差をつける事ができます。

ダイコク電機のホームページ上では、チェックシートの紹介の所にこう書かれています。

「チェック期間が、7日間固定から7日間以内で任意に指定できるようになりました」

7日とは直近7日間の事です。
8日以上は表示できない事がわかります。

これは重要です。
なぜ最高で一週間以内のデータしか表示させないのかというと・・・

一週間以内になってしまう理由はPC画面上と印刷紙面上の問題からです。

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※これ以降はチェックシート(Check Sheet)を「CS」と表記します。
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CS(チェックシート)はPC画面上でも見る事もできるし、印刷する事もできます。
1枚のページに最低でも十数台、多い場合は30台以上表示できるホールコンメーカーもあります。

昔からCSは用紙設定が横向きであり、過去一週間データの表示にすると、PC画面上、または印刷紙面上、基本的には横4台×縦に4台=16台程度の表示が限界でした。

しかし技術が進歩するに連れて、PCの液晶解像度が上がり、もっと多くの台数を表示できるようになりました。

ところが、解像度が上がっても、1台に表示させる横軸の項目数も時代と共に増えてきたため、結局現在でも横は4台~5台が限界で、縦の表示台数だけが大幅に増えていきました。

ダイコク電機のHPでは32台が1枚のCSに表示されているのが見て取れますよね。

7日以内であれば任意に表示させる日数は少なくできるので、少なくした分、1枚のCSに表示できる台数を増やすこともできます。

以前、あるホールコンメーカーはHP上で、1台につき「7・9・11項目のデータ項目が表示できる」と書かれており、一番少ない7項目を選択すれば、横に5台表示できている事がHP上で確認できました。
またそのメーカーはPC画面と印刷状態では表のレイアウトが違うことも確認できました。

CSは自分が知りたいデータを整理して、自分の好みにカスタマイズできるので、設定を変更する時に参考にする人が多いのだと思います。

AIの高設定決定のアルゴリズムが気になっている人も多いでしょうが、CSを知る事は基礎を学ぶのと同じことですので、最後まで聞いて頂きたいと思います。

つづく

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