ある方からコメントで「マイジャグラーのボーナス確率から見る設定判別信頼度も検証してみてほしい」とご要望を頂きました。
マイジャグラー系の合成確率がどこまで信用できるのかをExcelで計算してみました。
これ、自分で作っておいてなんですが、実戦で役に立ちそうですよ。
提案してくれた「たかさん」ありがとうございます。
くだらないカップ焼きそばの記事を書く暇あったら、こういうの早くやった方が良かったですねw
計算したプレイ数はブドウ判別のときと同じで、
1000P
2000P
3000P
4000P
6000P
8000P
6通りです。
1000P
この表は、「マイジャグラー系を1000P回した場合、BB+RBの合成確率が現実的にどのくらい偏るのか?」を設定別に計算した表です。
まず、表をざっくりご覧ください。
(マイジャグラー系は初代からⅣまでボーナス抽選確率はすべて同じ)
着色は
1%以上3%未満=水色
3%以上5%未満=薄い青
5%以上10%未満=青
10%以上=ピンク
一番高い確率=黄色
です。
表中の台数は「〇〇台に1台の割合で発生する」を表しています。
例えば、設定1の列で「20台」となっていたら、「マイジャグを20台設置していて、全台ALL1だった場合、全台1000Pずつ回すと、1台くらいはこんな合成になる台がある」ということです。
こうして計算してみると、1000Pで判断すると痛い目を見るのがよ~くわかりますね。
2000P
20台~30台設置している店なら、2000P程度では設定1でも設定6のような合成確率になる台があってもおかしくないのがよくわかります。
行単体で見るのもいいですが、下の表のように、緑色の部分を全部足して考える事も重要です。↓
緑を全部足すと約12.7%
(100%÷12.7%=7.87)
この場合は「設定1を2000P回した場合、1/125以上になる確率は約8台に1台の確率」というように考える事が重要です。
※「1/125以上とは」「1/110や1/100」の事です。
3000P
絆の弱チェと、マイジャグのブドウの記事にも書きましたが、プレイ数が増えていくと、着色部分が徐々にずれていくのが分ります。
設定1では3000Pも回してくると、1/120になる可能性はかなり低くなってきます。
設定1で1/120以上になる可能性は、暗算で足してみると約5%。20台に1台です。
但し!
マイジャグの全国的な設定は1より2の方が遥かに多くなっています。
特に非等価の都道府県はその傾向が顕著に表れています。
設定2の台が10台あると1台くらいは1/120以上になります。
そう考えると、設定3も多数あるホールなら、3000P程度では設定5や6に見える台は頻繁に目撃するってことですね。
4000P
4000Pになってくると、だいぶ変わってきましたね。
1/111や1/105のような状態になっている台は、低設定ではほとんどお目にかからないという感じになってきました。
1/120前後になっている台は設定3や4ならあり得ます。
等価なら座っていいかもしれません。
実際には4000Pで1/120の台が落ちている事は少ないと思いますが、1/130でも、設定1や2の可能性は否定されてきている状態ですね。
3000Pの台とは違い、4000Pまでくると、合成確率の信頼度が上がっているのが表から見て取れます。
その日の設定投入期待度が高く、周りに高設定らしき台が少なそうなら、試しに回してみるのもありかもしれません。
6000P
いやあ、来ましたね!
このプレイ数なら1/120以上の台は確実に座った方がよさそうです。
高設定の可能性がかなり高いです。
数千プレイその台を既に打っているなら、ブドウと合わせて判断して下さい。
6000P回っている台で合成が高い台は積極的に狙っていくレベルですね。
8000P
8000Pで1/120になった台は設定1なら800台~1100台に1台ですから、設定1を完全否定しているようなものです。
「確率は何が起こるかわからない」「設定1でも出る時は出る」が口癖の人もいますが、あんまり「なんでもある」と思いこんでいるのも損していますね。
結論
1000P:1000Pの数字は信用しない方がいい。
2000P:2000Pの結果で座っている人がいつも失敗している理由がわかる。
3000P:あと一歩。1/120を切っていても騙される可能性はまだ残っている。1/110を切っているなら狙える。
4000P:上手い人と下手の人の差が出るプレイ数。1/130で座るのかどうかは、その日のそのホールの期待値によって変わる。
6000P:1/120~1/130なら低設定をほぼ否定している。
8000P:そもそもこのプレイ数で合成が良ければ落ちていない。空くとすれば22時過ぎ。空いたら座った方が良い。
以上あまり細かく解説しませんでしたが、じっくりと表を眺めて、「何台に1台の現象なのか?」をよく覚えておけば、実戦で大いに役立つと思います。
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